というわけで、ヘルニアを発症してしまいました、中の人です。
Xでのコンコスくんの一連のコントは、実際の僕のお話でして、
コンコスくんにはコミカルに演じてもらいましたが、実際にはもう痛くて痛くて、原因がわかるまでは激痛と見えない恐怖に苛まれる日々を過ごしました。
ある日、なんかお尻から太ももの外側が、ツンと痛いなぁと思っていたら、翌日にはふくらはぎが筋肉痛の様な状態に。そこから日に日に痛みが強くなってきて、これは絶対何かおかしいぞ?とインターネット検索。
どうやら坐骨神経痛という症状に近いが、3-7日位で痛みがひく事が多いとのことで、様子見。
ところが7日を過ぎても痛みはひくどころか、むしろ痛い増。歩けなくなるほどの激痛も出始め、これはいかんと病院へ。
病院ではレントゲンを撮り、
「異常が見受けられないので、湿布と痛み止めで様子見て下さい。」
と帰らされそうになるも、異常がない人は歩けなくなって病院来ませんよ?と懇願して何とかその日の内にMRI検査を受け、翌日に椎間板ヘルニアが判明。
近所では有名なヘルニア治療の第一人者的な先生を紹介してもらい、後日再診療へ。
先生は物腰も柔らかく、尊大なオーラをまとっていらっしゃいました。
説明もとてもわかりやすく
医「トムとジェリーはご存知?」
僕「は、はい」
医「あのねこちゃんがよく壁とかに挟まってペチャーン、ヒラッヒラッてなるでしょう?」
僕「は、はい。」
医「あなたのこの部分(MRI画像を指さして)、ペチャーンッ!!です。」
僕「しゅ、手術受けます。」
医「そうしましょうね。」
そんな説明を受け、基本的には手術か経過観察は任意で選択するようなのですが、経過を笑顔で観察できるような痛みではない事から、手術を選択する運びとなりました、とほほ。
あたりまえの事ですが、日常を普通に過ごせるという事は、どれだけありがたい事で、決してあたりまえではない事なのだ。
と痛感する経験となりました。