病院食のおかずで時折ご飯が進まず、こっそりとポテチを砕いてはご飯にふりかけ完食しましたごめんなさい、中の人です。
てなわけで、人生で初めての手術、入院生活を体験した訳なのですが、結論から言うと、なんか凄く良い経験だったなと。
1週間という時間。もし、この時間が元気であったなら、何かしてしまうだろう。
家族や仲間と一緒に旅行やキャンプや遠出をしたり、溜まった仕事をしたり、掃除をしたり、買い物したりと、何か用事を考えて動いてしまっただろう。
しかし、どこにも動けず、誰にも会えず、何にもできないのだ。
検査や検診、リハビリなどはあるものの、基本的な予定は真っ白で増えもしない。驚くほど暇で脳内も余白だらけになる。
そうすると、普段当たり前だった些細な事が特別な事のように感じる。
献立がカレーだとテンションは爆上がる。
家族に会えるだけでめちゃくちゃ嬉しい。
9月の夕暮れエモーーーー
俺身体硬っっった。
フォロワーさん、あったかい。。涙
自分の為に何かしてもらうってありがたいなぁ。
いつの頃からか、こんな気持ちは忘れていて、あたりまえに毎日を過ごす。
感動や感謝や反省を、身体から出せなくなってしまい、身体に溜まった。
いつしか気づいてくれよ、と痛みに変わって身体の中から教えてくれたのかもしれないなぁ。
摘出された自分のヘルニアを眺めながら、そんな事を思った入院生活でした。